奈良でおなじみ和漢胃腸薬「陀羅尼助」
奈良で「陀羅尼助」といった看板を見かけた経験はありませんか。
「陀羅尼助」とは「だらにすけ」と読み、日本古来の民間薬から発展した家庭の常備薬です。
吉野山や天川方面でよく見かけることができ、和薬の元祖と言われ、修験山伏の持薬としても知られています。
「陀羅尼助」は主成分が「オウバク」の胃腸薬です。
昔は竹の皮に伸ばした板状のものですが、現在では丸薬が主流となっており「陀羅尼助丸」という名で売られているのがほとんどです。
「銭谷小角堂」は奈良県天川村・洞川温泉にある漢方薬店で、「陀羅尼助」を取り扱っています。
店舗は洞川温泉のメインストリートに位置し、温泉街にふさわしい和風の店舗です。
「陀羅尼助」の他にも女性に人気の雑貨も取り揃えています。
売れ筋は「陀羅尼助丸」12包入りです。
1回の処方分ずつ分包されていて、便利です。
また、老舗和菓子店が作った「だらにすけ羊羹」も人気です。
(これに陀羅尼助は含まれていません)奈良旅行のお土産に「陀羅尼助」を選んでみてはいかがでしょうか。